【香りの原料】ベルガモット【解説記事】

【香りの原料】ベルガモット【解説記事】香りの原料
香りの原料

香りの雑貨ブランド「Ph.fume」のブログ、香りの原料について紹介していくシリーズ記事です。

このシリーズでは香料の原料となる動植物やその精油について、以下のことを紹介していきます。

  • プロフィール
  • 精油について
  • 心身への働き
  • 注意事項
  • 使用している商品

今回は香水のトップノートをはじめ、幅広く利用されているベルガモットについて見ていきましょう。

プロフィール

ベルガモット
英名Bergamot
学名Citrus bergamia
科名ミカン科
種類高木
産地イタリア

ベルガモットは柑橘類の1種だよ!

ベルガモットの果実はヘタの部分が出っ張った洋ナシ形~球形をしていて、表面は少しデコボコしています。

ちなみに、ベルガモットの果肉は非常に苦味が強いのでそのまま食べることはありません。

しかし、ベルガモットから抽出された精油はとても良い香りを持つので、香料として幅広く利用されています。

精油について

抽出法

ベルガモット精油
部位果皮
抽出法圧搾法

果実の皮をプレス機で搾って抽出するよ!

ベルガモットの精油は果皮の色素を含むので、綺麗な緑~黄に色付いています。

抽出された精油は、紅茶の着香香水の調香などに香料として幅広く利用されています。

成分

ベルガモット精油の成分

リモネンはシトラス系、酢酸リナロル・Lーリナロールはフローラル系の香りだよ!

ベルガモットは、他の柑橘類と違ってフローラル系の香りを放つ成分をたくさん含んでいます。

これらの成分は、分子量が小さいので短時間で揮発し香りを広げます。

香り

ベルガモット精油の香りは……

主観でいうと……

少し渋みがあるけど華やかな柑橘の香りだよ!

精油の持つ成分から分かる通り、シトラスの香りとフローラルの香りを併せ持っています

シトラスの持つ渋い・苦い果皮の香りとフローラルの持つ華やかで甘い香りが調和した上品な香りがベルガモット精油の香りです。

短時間で香りが揮発するから香水ではトップノートとして利用されるわ。

文字だけで伝えるのは難しい香り……興味を持っていただけましたら、ぜひベルガモットの香りを軸にした香粧品を手に取ってお試しください。

心身への働き

こちらで紹介する作用はアロマセラピーを適切に行った場合に期待できるものです。
ベルガモット精油を用いた物品がこれらの作用を持つと保証するものではありません。

心への働き神経バランス調節, 抗うつ, 鎮静 など
身体への働き抗菌, 鎮痛, 消化機能改善 など

精神的なストレスからくる不眠や緊張、食欲不振によいとされているわ。

注意事項

光毒性

ベルガモット精油が皮膚に付着した状態で日光に当たると、シミや水ぶくれなどを起こすことがあります。

これを光毒性といい、ベルガモット精油に含まれるベルガプテン・ベルガモテン(フロクマリン類)という成分が紫外線のエネルギーを蓄積し、皮膚にダメージを与えることで生じる現象です。

現在はこれらの成分を除去したベルガモットFCF(フロクマリンフリー)という精油も流通しています。

ちなみにフロクマリン類が経口摂取されると代謝酵素の働きが邪魔されて、薬の代謝が遅れるなんてこともあるわ。

使用している商品

・Mr.Citral

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