BBクリームにはどんな成分が含まれているの?薬剤師が解説!

BBクリームにはどんな成分が含まれているの?薬剤師が解説薬剤師
薬剤師

万能オールインワンコスメ、BBクリーム。

メンズでもレディースでも万能に使えるコスメ、BBクリーム。ニキビ跡やシミをカバーしてくれる心強いクリームですよね。

そんなBBクリームですが、一体どんな成分が含まれているのでしょう?

  • BBクリームの成分ってどんな種類があるの?
  • その成分ってどんな役割があるの?
  • 成分の具体的な物質名って?
モーリー
モーリー

BBクリームの成分について解説していきます!

BBクリームの成分

BBクリーム

BBクリームの成分として代表的なものは、

  • 着色成分
  • 保湿成分
  • 乳化成分
  • 日焼け止め成分

このようなものがあげられます。

オールインワンコスメなだけあっていろいろなものが配合されていますね。

ここからはこれらの成分について詳しく見ていきましょう。

着色成分

BBクリームに色を付けている成分、それが着色成分です。

BBクリームって、肌になじむようにクリームそのものに肌色~薄茶色の色がついていますよね。あの色を作っている成分のことです。

BBクリームに使われる着色成分は、

  • 酸化チタン (白色)
  • 酸化鉄 (赤色~錆色)

このようなものがあります。

これらをメーカーごとに独自の比率で配合して、BBクリームに着色がされているわけです。

保湿成分

BBクリームに美容液・保湿クリームの役割を与えている成分、それが保湿成分です。

保湿成分は2つに分けることができ、油性成分水性成分とに分類できます。

水性成分
  • BG (1,3-ブチレングリコール)
  • ヒアルロン酸ナトリウム
油性成分
  • シクロペンタシロキサン
  • ジメチコン

BBクリームに配合される保湿成分はこのようなものが代表的です。

水性成分は肌に水分を与える目的で、油性成分は肌の水分を蒸発させない目的で配合されています。

乳化成分

BBクリームに含まれる水性成分と油性成分とをつなぐ成分、それが乳化成分です。

先ほどの保湿成分でも紹介した通り、BBクリームには水性成分と油性成分の両方が含まれています。……水と油、分離しそうですよね。

それらを分離させずつなぎ合わせているのがこの乳化成分になります。

  • PEG-ジメチコン (ポリエチレングリコール-ジメチコン)

BBクリームに含まれる乳化成分ではこの成分が代表的です。

厳密にいうとこれは正式名称ではなくて、PEG-9ジメチコンとかPEG-10ジメチコンとかジメチコンにPEGがついている位置によって番号などが変わるのですがまとめて表示しています。

PEG-ジメチコン

PEG-ジメチコンは水性部分と油性部分の2つを持ちます。そう、水と油の両方の性質を持つのです。

この性質をつかって水と油の間にはさまることで、

乳化成分の働き

このような形で水と油を馴染ませます。

日焼け止め成分

BBクリームには日焼け止めを目的とした成分が配合されていることもあり、

  • 酸化亜鉛
  • 酸化チタン

これらが代表的な成分です。

日焼けというのは、皮膚に紫外線があたりメラニン色素が生成することで発生します。
なので日焼けを予防するには、紫外線から皮膚を守ればいいわけです。

BBクリームに配合されることの多い成分は、紫外線を反射することで日焼けから肌を守ってくれます。

日焼け止め成分の働き

まとめ

  • BBクリームは、化粧下地のみならず保湿や日焼け止めなど様々な効果を発揮する万能オールインワンコスメです。
  • BBクリームに含まれる代表的な成分として、着色成分保湿成分乳化成分日焼け止め成分などがあります。
  • 着色成分として代表的なのは、酸化チタン酸化鉄です。これらをメーカーごとに比率を変えBBクリームの色を作っています。
  • 保湿成分は2つに分類することができ、肌に水分を与える水性成分として代表的なのは、BGヒアルロン酸ナトリウム、水分の蒸発を防ぐ油性成分として代表的なのは、シクロペンタシロキサンジメチコンがあります。
  • 乳化成分として代表的なのは、PEG-ジメチコンです。構造の中に水性部分と油性部分を持ち、水分と油分の橋渡しをし乳化させる役割を持ちます。
  • 日焼け止め成分として代表的なのは、酸化亜鉛酸化チタンです。紫外線を反射することで日焼けを防ぎます。

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