【ベーシック】精油について【解説記事】

【ベーシック】精油とは【解説記事】ベーシック
ベーシック

香りの雑貨ブランド「Ph.fume」のブログ、香りの基本・ベーシックについて紹介していくシリーズ記事です。

このシリーズでは、香料のことや香りが身体に与える効果などについて説明していきます。

今回は植物から抽出され、香料などに利用される精油について見ていきましょう。

精油とは

精油

精油とは、植物に含まれる香りを放つ成分を抽出したもののことです。

植物は油胞と呼ばれる細胞の中の小袋に精油成分を蓄え、生命活動に必要な様々な効果を発揮させています。精油はそんな油胞を持つ部位を使って抽出するのです。

ちなみに、植物ごとに油胞を作る部位が異なるので、精油の抽出に使う部位も違ってきます。

柑橘類なら果実の皮、ラベンダーなら花といったふうに抽出部位が異なるわ。

そして、精油は以下の性質を持っています。

芳香性よい香りを放つ性質
揮発性蒸発しやすい性質
脂溶性油に溶けやすく、水に溶けにくい性質
可燃性燃えやすい性質

精油とは、植物から製したいい香りを放つだよ!

精油の働き

植物自身への働き

精油の持つ植物自身への働き

精油を作る植物自身への働きは以下のものが代表的です。

誘引効果受粉・種子の運搬のために
昆虫・動物を引き寄せる
忌避効果食べられることなどを避けるために
昆虫・動物を遠ざける
抗菌効果カビなどの有害な菌の発生を防ぐ

誘引効果のある代表的な香りは花から放たれる甘い香り、忌避効果のある代表的な香りはミントやハッカなどシソ科の植物がもつスッとする香りです。

ハッカの持つ昆虫への忌避効果は本当にすごいよ……

一方、抗菌効果は香りではなく精油に含まれる成分そのものが持っている性質です。

菌の細胞を破壊したり増殖を抑えたりする性質の成分を含む精油は抗菌作用を示します

ラベンダーやティートリーの精油は抗菌作用を持っているわ。

人間への働き

精油の持つ人間への働き

精油は人間の心と身体のどちらにも働きかけ、様々な効果を発揮します。

鎮静心と身体をリラックスさせる
鎮痛痛みを和らげる
鎮痙筋肉の緊張を和らげる
消化・食欲促進胃腸の活動と食欲を高める
ホルモン調整ホルモン分泌を調整する
通経月経を促し規則的にする
強壮身体の働きを強化する
免疫賦活免疫機能を活性化する
抗うつうつ症状を緩和させる
神経バランス調節自律神経のバランスを整える
抗炎症炎症を抑える
抗菌細菌などの増殖を抑える
抗アレルギーアレルギー症状を緩和させる

表にないものもたくさんありますが、精油の持つ人間への働きとして代表的なものとしてこのような作用があります。

適切なアロマセラピーを実施したときに期待できる効果よ。

香りを嗅ぐだけで全部の効果を受けられればいいのに……

また、精油は心身によい効果を持つ反面、注意しなければならない効果もたくさん持っています。

アロマセラピーや精油の注意事項については別の記事で紹介しますが、精油の持つ働きを鵜呑みにして誤った使い方をしないように注意しましょう。

適切な使い方をすれば、精油の持つ働きとよい香りは私たちの生活に彩を与えてくれますよ♪

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