薬剤師国家試験の勉強法は?体験談も含めて解説!その2

薬剤師国家試験の勉強法は?体験談も含めて解説!その2薬剤師
薬剤師

薬剤師への最終試練、薬剤師国家試験。

全ての薬学部生を悩ます最後の試験、薬剤師国家試験。特に今年6回生になる方はプレッシャーを感じ始めているのではないでしょうか?

  • 薬剤師国家試験の勉強法は?

今回は、344問中272点(79%)で106回薬剤師国家試験に合格した筆者が、薬剤師国家試験の突破法について解説していきます。

しかし、ここで紹介する突破法はあくまで筆者の実践した方法なので、必ず合格を保証できる方法ではありません……。あくまでも参考、勉強の暇つぶし程度にご覧ください。

モーリー
モーリー

薬剤師国家試験の勉強法について解説します!

話が長くなりすぎたので、今回は国家試験などの大きな試験直前にオススメ知識を詰め込む勉強法のみを紹介します!

勉強法の概要

筆者が実践した勉強法は2通りあります。それは……、

勉強法その1(基礎固め編)
  • 友人と通話しながら青本を読み進める
  • 面白おかしくゴロや考え方を編み出す
勉強法その2(詰め込み編)
  • 青本を流し読む
  • 忘れていたことはスマホにメモする
  • 国試・模試の過去問を解く
  • こまめに復習する

比較的オーソドックスな勉強法かと思います。

しかし、フタを開ければ周りと少し違うカオスな成分を含んでいると思っています。

今回は勉強法その2(詰め込み編)について紹介していきます!

詰め込み編

勉強2

この勉強法は、卒業試験や国家試験前の1~2ヵ月間にオススメする勉強法です。

この勉強方法はあまり楽しくないヘビーなので長期間続けると頭がぶっ壊れます。

しかし、この方法が自分にあっていたときはかなり成績を伸ばすことが出来るのではないかと筆者は考えています。

簡単に説明すると、「青本読み→過去問解き→復習」を1日で完結させ、これを延々と繰り返すだけです。

ここからは、その1日のスケジュールを詳しく紹介していきます。

 青本を流し読む

9~12時の3時間を使って、薬剤などの薄い青本なら1冊、病態・薬物治療などの厚い青本なら1/2冊を読みます。

そんな短時間で青本1冊とか無理!

確かに、青本に書いてあること全てを毎回読みなおすとなるとこんな短時間で周回するのは不可能です。

しかし、別の記事で紹介した基礎固め編の勉強法をしっかりと行ってから青本を読むと、

そうそう。めっちゃ覚えてるわ~。

やったな~こんなこと。忘れてた。

このような2つの反応に分かれるかと思います。

しっかり内容を把握している部分は読み飛ばしてしまって、忘れていた部分は少し目を通してスマホのメモに残しておきます。

毎周完璧な理解をするのではなく、周回を繰り返して少しずつ足りないピースを埋めていく感じです。

すっぽり頭から抜け落ちてしまっていて、1から勉強しないと理解が難しいという内容に関しては……捨てちゃうのもありです。

試験1~2カ月前に時間をかけて新しいことを始めるより、すでに頭に入っていることを確実に理解・記憶することの方が大切です。

ちなみに筆者は、生薬・漢方、難しい薬物動態の計算問題などなどいくつもの範囲を

これやっても割に合わんし間に合わん!

と考え、スキップしていました。

 国試・模試の過去問を解く

13~17時までの4時間を使って、国家試験や模試の過去問1日分(1~195問 or 196~345問)を解き丸付けをして解説に目を通します

これが滞りなく出来るようになると、試験で時間が足りなくなることはまずなくなるのではないかと思います。

この時の問題は頭の中で解くのではなくて、ノートに回答の番号を書いて後で丸付けして点数が分かるようにしましょう。

問題を解くときは、

  • 完璧に理解できた問題はノーチェックで回答
  • 多分答えはあってるけど分からないことがある場合は回答にチェックを付けておく
  • 少し考えても分からない問題は回答せず飛ばす
  • 見直しは不要、その時間で解説を読む

このような事を意識するとスムーズに復習に入りやすいです。

そうして回答を終えた後は丸付けです。なるはやで丸付けして点数も書いておきましょう。
これでおおよその自分の状態・成績の伸びが把握できます

丸付けを終えた後は、間違えていた問題・チェックを付けた問題について復習をします。

ここでも忘れていたことはスマホのメモに残しておきます。
復習する中で、

なにこの問題イミフ

ってなることもあると思います。
そんな時は、数分間だけその問題を理解するために調べ物をし理解できればそれでよし、理解できなければ放置で大丈夫です。

正答率数%の問題を極めるよりも正答率60%以上の問題を確実に解くスキルを身につける方が優先です。

 忘れていた内容をメモする

青本に目を通すときと過去問の解説を読むときは、忘れていたことはスマホのメモに残しておきましょう。
これは、寝る前に復習を行うときに使います。

このときのポイントとして、

  • 文章量が多いので毎日新しいメモを作る
  • 今回の青本読み・過去問解きで覚えられそうなことのみをメモする。
  • 文章は箇条書きなどにして短くする。
  • 図は文字化せず写真を撮る。

このようなことが挙げられます。

この勉強法は、何周も青本読み・過去問解きを行うので1周だけで青本・過去問を完璧に理解する必要はなく、すばやく周回して少しずつ知識・理解を深めていくのが肝です。

なので、流し読むときに覚えていなかったことをすべてメモするのではなく今回の周回で記憶したいことだけをメモに残しましょう

ちなみに、筆者が勉強していた時の1日あたりのメモは青本早読みと過去問解きとを合計して、50~100行ほどでした。

 復習する

20時~寝る前まで、スマホに残したメモの内容を復習します。最低限その日1日にメモした内容はすべて復習しましょう。

小さいスマホの画面を見るのがつかれる場合はコピー用紙に印刷するのがオススメです。筆者はそうしていました。

余裕がある日は前に作ったメモも読んで復習しましょう。このとき、復習した日を書き残しておくと復習するメモの偏りが出ないのでまんべんなく復習できます。

このとき、声に出して読むと疲労で頭が回っていなくても耳を通して情報が頭に入ってきやすいです。

青本を読んだり過去問を解く元気がない日には、過去に作ったメモを見るだけでも勉強になりますよ。

まとめ

  • 今回の記事では、国家試験など大きな試験の1~2か月前にオススメする詰め込みの勉強法について紹介してきました。
  • 詰め込みの勉強法は、青本早読み→過去問解き→復習を1日で完結させ、それを延々繰り返すだけです。
  • 青本早読みでは、3時間ほどで青本1/2~1冊を読みます。全ての内容に目を飛ばすのではなく、「見たら思い出したけど忘れていた」という内容のみを読みます。
  • 過去問解きでは、4時間ほどかけて過去問1日分を解きます。ノートに自分の回答番号をかき後で丸付けし点数を計算します。疑問があればチェックを入れたり分からない問題は飛ばしたりしてなるはやで回答を終え解説を読み進めます。
  • 青本読み・過去問解きをするときに、忘れていたことはスマホのメモに残しておきましょう。忘れていたことすべてをメモに残すのではなく、今周で記憶できそうなことのみを簡潔にメモします。
  • 20時~寝る前までの時間を使って、スマホのメモで復習します。目がしんどい時はコピー用紙に印刷するのがオススメです。疲れて目が泳ぐときは声に出して読むと頭に入りやすいです。
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