こんにちは!
薬剤師のフレグランスブランド・Ph.fume のブログ、商品取扱店舗様の紹介記事です。
今回は、大阪谷町九丁目にある零売薬局・薬局メディクル 谷町九丁目店様の紹介です。
薬局メディクル 谷町九丁目店

薬局メディクル 谷町九丁目店
営業時間
10:00 ~ 14:00 (前半)
15:00 ~ 19:00 (後半)
火・土は定休日 ※ 祝日営業
開局時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
10:00 ~ 14:00 | 〇 | ー | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 |
15:00 ~ 19:00 | 〇 | ー | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 |
〒543-0072
大阪府大阪市天王寺区生玉前町1-12
プレアール生玉1階
アクセス
大阪メトロ「谷町九丁目」5番出口より徒歩2分
近鉄「大阪上本町」より徒歩6分
店舗向かいにコインパーキングあり
零売薬局とは

処方せんがなくても薬が買える薬局

零売とは、処方せんなしで医療用医薬品を販売することをいいます。
原則、購入に処方せんが必要となる薬を医療用医薬品といい、現在その数は15,000種類にも上ります。零売薬局ではその中のおよそ半数、7,300種類ほどの医薬品を処方せんなしで購入することができます。
購入できる医薬品

零売薬局では、処方せん医薬品以外の医療用医薬品を購入することができます。
医療用医薬品は、注射剤などが分類される「処方せん医薬品」と抗アレルギー薬や塗布薬などをはじめとする「処方せん医薬品以外の医療用医薬品」の2つに分類され、零売薬局では後者を購入することができます。詳細なカテゴリーについては後ほど解説します。
ホームページに載っている写真で薬の名前が消されているのはなぜ?
零売薬局のホームページで取り扱っている薬を見たら写真の中の薬の名前が隠されている……もしかして偽物を扱っているのでは?なんて疑問を抱く方もいらっしゃいますよね。答えを先に言うと、零売薬局で取り扱っている医薬品は正真正銘医療用の医薬品になります。なぜ名前が隠されているのかというと、「医療用医薬品を一般人に広告してはいけない」という法律があるためです。インターネット上に零売薬局で取り扱う医療用医薬品について名前・価格を掲載することでこの法律に抵触してしまうので、あのような表現にとどめる必要があるのです。
こんな方にオススメ
受診することが困難な方
病院を受診せずに薬を購入することができるので、受診にかかる時間と費用を節約することができます。受診したいけど時間がない、そこまで症状はひどくないけど受診するのは面倒……といったお悩みをお持ちの方にオススメです。薬の購入に保険を使えないので値段が高くなりそうに思えますが、病院の受診費用なども含めるとリーズナルになる場合もあります。
OTC医薬品では効果を実感できない方
OTC医薬品は、ドラッグストアや薬局で販売されている医薬品のことです。これらの購入についても処方せんは不要ですが、医療用医薬品と比べて有効成分の濃度が低い場合や、効果の強い成分はOTC医薬品で販売されていない場合があります。なので、OTC医薬品を使ってみて効果を実感できなかった方は、薬局メディクルにご相談いただくと自分にあった薬を試してみることができるかもしれません。
薬や健康、美容などについて気軽に相談したい方
薬局で薬のことなどを聞いてみたいけれど、いつも忙しそうで聞けそうにない……といったこと、よくありますよね。薬局メディクルでは、公式ラインや電話で薬剤師にお悩みや症状などを相談することができるので、すきま時間でも気になることをお聞いただけます。
代表的な薬のカテゴリー

購入できる薬は、抗アレルギー薬・漢方薬・痛み止め・整腸剤・吐き気止め・ビタミン剤・風邪薬・塗布薬・目薬・湿布薬などがあります。ここでは代表的な3つのカテゴリーと、零売で購入できない薬について紹介します。
抗アレルギー薬

花粉症などのアレルギー症状を抑える薬、抗アレルギー薬を購入することができます。
OTC医薬品に含まれている成分は、抗アレルギー薬の中でも作用が緩徐なものとなっています。なので、OTC医薬品で効果が十分に実感できない場合は、零売薬局で自分にあった薬を試すことで症状が改善する可能性があります。
ビタミン剤

肌荒れや疲労といった症状を改善する薬、ビタミン剤を購入することができます。
OTC医薬品では、含まれるビタミンの量が少ない場合があることや、症状に合ったビタミンを摂取するためには知識が必要なことといった問題があります。医療用の高含有ビタミン剤を使うことや薬剤師のカウンセリングにて薦められた自身にあったビタミン剤を使用することで効果を実感できる場合があります。
塗り薬

皮膚に潤いを与える薬である保湿剤、湿疹や炎症を改善する薬であるステロイド製剤を購入することができます。
保湿剤ではエビデンスが確立された医療用の薬を使うことで、ステロイド製剤ではOTC医薬品よりも強い作用のステロイドを含む薬を使用することで効果を実感できる場合があります。
購入できない薬

零売薬局で購入できない薬は、医療用医薬品の中でも例外なく購入に処方せんが必要な薬である処方せん医薬品です。
カテゴリー名でいうと、抗生物質・降圧薬・糖尿病薬・向精神薬・注射薬といったものになります。これらの薬は、万が一副作用が起こったときのリスクが高いので必ず医師の診断が必要とされています。
販売の流れ
薬局メディクルでは、カウンセリング → 説明・販売とシンプルな流れで薬剤師とご相談して最適な医薬品を購入できるので、すきま時間などでもご利用いただけます。
来店

処方せんがいらないので、病院に受診せずに薬局メディクルに直接お越しいただくことで薬をご購入いただけます。
必要なものは特にありませんが、使用中の薬を確認できる書類やお薬手帳などをお持ちいただくことで、より詳細なヒアリングを行うことができます。
カウンセリング

お客様の悩みや症状について、丁寧にカウンセリングを行います。
医薬品のプロフェッショナルである薬剤師が直接ヒアリングすることで、お客様の悩みや症状にあった薬をお薦めすることができます。お急ぎの方は、公式ラインや電話でご連絡をいただくとスムーズに説明・販売に移ることができます。
説明・販売

カウンセリングでお聞きした情報をもとに薬剤師が適切な薬を判断し、その薬について説明を行います。その後、薬剤師が必要と認めた分量の医薬品をご購入いただけます。価格について気になる方は、公式ラインなどでお問い合わせください。