プロポリンスの仕組みとは!2つの配合成分について解説

プロポリンスの仕組みとは! ~ 2つの配合成分について解説 ~紹介・レビュー
紹介・レビュー

お口の汚れが目に見える!」「20秒で出来る口内エステ。」

そんなキャッチフレーズでお馴染みのマウスウォッシュ、プロポリンス。丁寧に歯を磨いたつもりでも、使うと茶色いモラモラが出てきてショック……なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

話題のプロポリンスですが、一体どんな仕組みでお口の汚れを目に見えるようにしているのでしょう?

  • プロポリンスってどんなもの?
  • どんな成分が配合されているの?
  • どうやってお口の汚れが見えるようになるの?
  • そもそもお口の汚れってなんなの?
  • 他の成分の効果は?
モーリー
モーリー

プロポリンスの仕組みについて解説していきます!

プロポリンスとは

プロポリンスとは、洗口液の一種です。口をすすぐだけで虫歯・口臭の原因になる汚れを洗い流してくれる液体で、歯磨きの後に口内洗浄の仕上げとして使うのが一般的な使い方です。筆者も愛用しているのですが、使った後は口内が非常にさっぱりして快適です。

数ある洗口液の中でも、プロポリンスに特徴的なのは口内の汚れが目に見えることですよね。しっかり歯を磨いたのにプロポリンスで口をゆすぐと茶色いモラモラが出てきた……汚れが分かりやすくていいのですが、ちょっとショックも受けちゃう。これは一体どんな成分が関係しているんでしょうか?

ここからはプロポリンスに配合されている成分についてざっくり見ていきましょう。

配合されている成分

プロポリンスに配合されている主な成分は、

  • チャ葉エキス:口腔内のタンパク質汚れを絡めて出す
  • プロポリスエキス:天然の抗菌成分
  • リンゴ酸:歯を美しくする
  • キシリトール:歯にやさしく、虫歯を予防する

この4つになります。聞いたことのある成分もあれば馴染みのない成分もありますよね。どれも口内を健やかに保つための成分で、リンゴ酸キシリトールの2つは他の有名な洗口液にもよく配合されている成分になります。

今回の記事では、プロポリンスに配合されている特徴的な2つの成分であるチャ葉エキスプロポリスについて解説していきます。分かりやすくするために、まずはお口の汚れとは一体どんなものなのか見ていきましょう?

お口の汚れとは

口内の汚れの大きな原因となるものは、タンパク質です。この汚れはどのようなところからきているのかというと、

  • 食べカス
  • 口内の皮膚がはがれて出来た垢
  • 唾液の成分
  • 細菌などの死骸

このように、口内にはたくさんのタンパク質が存在しています。これらのタンパク質が歯の隙間や舌などに付着することで口内の汚れとなるのです。そして、これらの汚れを口内の細菌が分解することで虫歯の原因となるや口臭の原因となる硫化水素などの物質が発生します。

ちなみに、口臭の原因で最も多いものは口内の汚れですが、内臓の病気やストレスによる唾液の減少などでも口臭が悪化することがあります。歯磨きをしてマウスウォッシュを使っても口臭が改善しない場合は、口内以外に原因があるかもしれないので病院に受診された方がいいかもしれません。

チャ葉エキスでお口の汚れを固める!

まずはチャ葉エキスについて見ていきましょう。こちらはプロポリンスで最も特徴的な口内の汚れを目に見えるようにする成分です。文字通りお茶の葉っぱに含まれている成分を抽出したエキスのことです。

このチャ葉エキスが汚れをまとめるわけですが、それはカテキンという成分があることで発揮される効果になります。このカテキンという成分はどんなものなんでしょうか?

 カテキンとは

カテキンとはお茶に含まれるポリフェノールの1種で、お茶の渋み成分のことです。よくお茶のCMなんかで聞く、血圧上昇の抑制やコレステロール調整など魅力的な謳い文句でお馴染みな成分です。

カテキンの構造を見ると、水と相性のいい部分と水と相性の悪い部分の両方を持っています。この2面性が口内の汚れをまとめるのに一役買っているのです。

カテキンの構造
カテキンの構造

 お口の汚れをまとめる効果

口内の汚れはタンパク質が主な原因です。このタンパク質の構造は水と相性のいい部分が多くを占めています。タンパク質はこの水と相性のいい部分同士をくっつけて、たくさんの立体構造を形作ることができます。そうやって私たちの身体の中で様々な役割をこなしています。いわゆる水素結合ですね。

そう、水と相性のいい部分はくっつくことが出来るのです。ということは、タンパク質内の水と相性のいい部分とカテキン内の水と相性のいい部分はくっつくことが出来るのです。なので、

カテキンがタンパク質汚れを吸着
カテキンがタンパク質汚れを吸着

このように、口内のタンパク質汚れをカテキンが集めることが出来るのです。そして水と相性のいい部分同士がくっついて消費されることでタンパク質とカテキンがくっついたものは水と相性が悪くなり、水に溶けにくい大きな塊になるのです。

こうしてあの茶色っぽいモラモラが目に見える口内の汚れとして出来てくるのです。

ちなみに、そんなカテキンを使って歯に悪い影響はないのでしょうか?結論から言うと大きな影響はありません。歯の表面はエナメル質という物質で覆われています。このエナメル質はタンパク質ではなくリン酸カルシウムという無機物から作られているのでカテキンは結合できないのです。

プロポリスの抗菌作用でお口を清潔に!

次はプロポリスについて見ていきましょう。おそらく商品名のプロポリンスもこの成分からきているのではないでしょうか?プロポリスはミツバチが樹液を噛み続けて唾液と混ぜた樹脂のことで、抗菌作用を持っているのでのど飴などにも配合されているものがあります。

プロは「守る」ポリスは「都市」を意味しており、巣を守るためにミツバチたちが使うものです。実はこのプロポリス、ミツバチにとってとても重要な成分で、

  • 巣の補強
  • 巣の入り口を塞いで外敵の侵入を防止
  • 寄生生物や細菌の巣への侵入を防止
  • 巣の腐敗の防止
  • 巣の中で死んだ生物を包んでミイラ化 (死骸の腐敗を防止)

こんな役割をこなしていて、下の3つはプロポリスの持つ抗菌作用を使った役割です。では、この抗菌作用は一体どのような機序で行われているのでしょうか?

……結論から申しますと、まだ解明できていないのです。

たくさんの研究者たちが様々な実験を行って確かにプロポリスには抗菌作用どころか抗ウイルス作用まであるということが判明しています。しかし、プロポリスはミツバチという生物がつくるもので品質が一定ではなく、抗菌作用を示してもそれが何によるものなのかの分析を行うことが出来ないのです。

さらにしかし、機序が明らかになっていなくても抗菌作用があることは様々な実験結果を見るに明らかで、プロポリスを含むプロポリンスで口をゆすぐとその抗菌作用から口内を清潔に保つことが出来るということなのです。

筆者のひとこと

今回ご紹介したプロポリンス、筆者は興味本位で使ってみたのですが感想は「めっちゃいい!」。歯ブラシだけではなくフロスなどもしっかり使って結構しっかり口内のメンテを行っている自信があったのですが、いざ使ってみると出てくる出てくる茶色いモラモラ!

「本当にこれは残った汚れなのか~?」なんて思ったりもしましたが、使ってすぐ違いを実感できました。目に見えて汚れが落ちるという視覚情報もあるとは思うのですが、いままでよりスッキリサッパリして驚きました。……今ではすっかり普段使いの洗口液になっていて、大きいボトルが洗面所に鎮座しています。

もしプロポリンスに興味はあるけどどんなものか分からなくて手が伸びない方はぜひお試しを!汚れが目に見える驚き口の中のサッパリとで大満足できる商品ですよ!

まとめ

  • プロポリンスは洗口液の1種で、口内の汚れが目に見えるというのが特徴です。歯磨きの後に仕上げとして口をすすぐのが正しい使い方です。
  • プロポリンスに配合されている成分には、口内の汚れを見えるようにするチャ葉エキス・天然の抗菌成分プロポリスエキス・歯を美しくするリンゴ酸・虫歯を予防するキシリトールなどがあります。
  • 口内の汚れの大きな原因はタンパク質で、食べカスや口内の垢など多くの場所から発生します。この汚れを細菌が分解することで虫歯や口臭の原因物質が作られます。
  • チャ葉エキス口内の汚れを見えるようにする成分です。チャ葉エキスに含まれるカテキンという成分がタンパク質汚れと結合して水に溶けにくい大きな塊をつくり口内の汚れを見えるようにしています。
  • プロポリス抗菌作用から口内を清潔に保つ成分です。ミツバチがつくる抗菌作用を持つ物質で、その作用は謎に包まれているものの様々な実験から抗菌作用があることが明らかになっています。
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