ジンジャーとは?香りや成分について解説!

ジンジャーとは?香りや成分などもまとめて解説香料
香料

世界中で料理に使われるスパイス、ジンジャー。

皆さまお馴染みのスパイス、ジンジャー。薬味からジンジャーティーまでとても幅広く利用されていますよね。

そんなジンジャーですが、香料としてはどのように使われているのでしょうか?

  • そもそもジンジャーってどんなもの?
  • どうやってジンジャーから香料を抽出するの?
  • ジンジャーの香料ってどんなもの?
  • ジンジャーの香りを作る化合物って?
モーリー
モーリー

ジンジャーについて解説します!

ジンジャーとは

まずは、ジンジャーのプロフィールについて見ていきましょう。

ジンジャー

分類: ショウガ科ショウガ属
産地:中国、インドなど
香料の由来:根茎
用途:香辛料、食品のフレーバー

ジンジャーとは、ショウガ科に属する植物です。和名ではショウガ、日本の食卓には欠かせない存在ですよね。

数年にわたって枯れずに育つ多年草で、30cmほどにまで成長します。7~9月頃に小さな白色やオレンジの花を付けますが、日本の気候条件では開花することはマレだそうです。

そのため、ジンジャーは花粉を介して種子を作り増殖するのではなく、新しい個体を発芽させることが出来る茎・根茎を介して増殖を行います。普段私たちが見かけるショウガとは、この根茎のことを指します。

ジンジャーの根茎

ジンジャーという名前は、インドなどで話されるサンスクリット語で「角の塊」を意味するスリンガヴェラムという言葉から付けられています。いわれてみれば何かのツノっぽい形ですよね。

ジンジャーの香料

 抽出法

ジンジャーの香料は、ジンジャーの根茎水蒸気蒸留法を用いることで抽出されています。

抽出には乾燥させた根茎が利用され、根茎100gに対してジンジャーの香料は1.5~3gほど採ることができます。天然香料の中で比較的優れた抽出率です。

 香料の特徴

ジンジャーの香料

ジンジャーの香料は、ウッディで豊かな香りを持っています。皆さま馴染みのあるスッとしながらもわずかに甘味のある香りですね。

食品のフレーバーとして利用されるのがほとんどですが、エルメスやゲランといった有名なブランドの香水にも使われることがあります。

ジンジャーの香料が使われている香水は、さっぱりと軽やかながら刺激的な香りを持つことが多いので、興味のある方はぜひ香りを試してみてくださいね。

香りを作る化合物

ジンジャーの香りは、ジンギベレン1,8-シネオールという化合物などから作られています。

ジンギベレン・1,8-シネオール

ジンジャーの香料のおよそ50%はジンギベレンから成り立っています。ジンギベレンという名前は、ジンジャーの香料(Zingiber officinale)から来ています。

ちなみに、ショウガの成分として有名なショウガオールギンゲロールは、香りというよりも辛みを感じさせる成分となっています。

まとめ

  • ジンジャーとは、ショウガ科に含まれる植物です。日本の食卓に欠かせない食材の一つで、料理に利用されるのは根茎という部位です。
  • ジンジャーの香料は、ジンジャーの根茎水蒸気蒸留法を用いて抽出されます。抽出率は1.5~3%ほど、天然香料の中では比較的優れた抽出率となっています。
  • ジンジャーの香料は、ウッディで豊かな香りを持っています。食品のフレーバーに利用されることがほとんどですが、有名なブランドの香水にも利用されることがあります。
  • ジンジャーの香りは、ジンギベレン1,8-シネオールという化合物などから作られています。有名な成分、ショウガオール・ギンゲロールは辛み成分となっています。
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