ヒノキとは?香りや成分もまとめて解説!

ヒノキとは?香りや成分などもまとめて解説香料
香料

建築材として利用される木材、ヒノキ。

高級感ある木の香りを放つ木材、ヒノキ。ヒノキが使われている寺院や高級家具などでは深みのある木の香りがしますよね。

そんなヒノキですが、一体何者なのでしょう?

  • そもそもヒノキってなに?
  • どうやってヒノキから香料を抽出するの?
  • ヒノキの香料ってどんなもの?
  • ヒノキの香りを作る化合物って?

ヒノキについて解説していきます!

ヒノキとは

まずは、ヒノキのプロフィールを見ていきましょう。

ヒノキ

分類:ヒノキ科ヒノキ属
産地:福島県より南の日本各地
香料の由来:枝
用途:入浴剤、殺虫剤などの調合香料

ヒノキは、ヒノキ科に属する樹木です。日本で最高級の建築材としておなじみですね。

ヒノキは、高さ50mという大きさまで育つ株もあり、長く・太く・真っ直ぐに育つという性質から今でも建築材として利用されています。

さらに、抗菌作用を持つ化合物を含むためカビにも強く、なんと薬剤耐性菌という抗生物質に耐性のある細菌に対しても殺菌効果を示します。

形よし香りよし性質よしのパーフェクト木材、それがヒノキなのです。

ちなみに、ヒノキという名前は、日本語で尊く最高のものをあらわす「日」をとって日の木、ヒノキとなったといわれています。

ヒノキの香料

 抽出法

ヒノキの香料は、ヒノキの枝水蒸気蒸留法を使うことで抽出されています。

ヒノキの枝100gに対して、ヒノキの香料は1~1.2gほど抽出することが出来ます。天然香料の中ではまずまずといった抽出率ですね。

枝ではなく、ヒノキの根に水蒸気蒸留法を使って香料を抽出することも出来ます。そうして抽出された香料は枝から抽出された香料と少しだけ成分の比率が異なっていて、香りも若干異なります。

 香料の特徴

ヒノキの香料

ヒノキの香料は、清涼感のある森林浴の香りを持っています。皆さまご存じのヒノキの香りですね。

ヒノキの香りは、人の心を落ち着かせる効果リラックスさせる効果があると考えられています。これに関してはとても納得いくのではないでしょうか?

近年のウッディな香りや森林浴のブームから、ヒノキの香料を用いた香水や芳香剤が市場をにぎやかしていますよね。

香りを作る化合物

ヒノキの香りは、α-ピネンテルピネオールという化合物が主となって作られています。

α-ピネン・テルピネオール・ヒノキチオール

さらに、ヒノキにはヒノキチオールという成分を含んでいます。ヒノキに含まれることがすごく伝わってきていいですね。

このヒノキチオールは樹木の香りを持っているほか、色々な細菌に対する抗菌作用を持っています。他にも様々な効果を持ちいまだに研究が進められている成分なのです。

まとめ

  • ヒノキは、ヒノキ科に属する樹木です。長く太くまっすぐ育つという性質と幅広い抗菌作用を持つことから日本では古くから建築材として利用されています。
  • ヒノキの香料は、ヒノキの枝水蒸気蒸留法を用いて抽出されます。根からも香料を抽出することができ、枝と根では香りも少し異なります。
  • ヒノキの香料は、清涼感のある森林浴の香りを持っています。近年のウッディベースのブームから、ヒノキの香料を利用した香水や芳香剤が販売されていますね。
  • ヒノキの香りは、α-ピネンテルピネオールという化合物が主となって作られています。また、ヒノキチオールという化合物も含まれており、樹木の香りや幅広い抗菌作用を持つことからいまだ研究が進められています。
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