マグノリアとは?香りや成分についてまとめて解説!

マグノリアとは?香りや成分などもまとめて解説香料
香料

春先に良い香りの白や紫の花をつける樹木、マグノリア。

日本でも庭木や街路樹として植栽されている植物、マグノリア。園芸に詳しい方ならよくご存じの樹木ではないでしょうか。

そんなマグノリアですが、一体何者なのでしょうか?

  • そもそもマグノリアってなに?
  • どうやってマグノリアから香料を抽出するの?
  • マグノリアの香料ってどんなもの?
  • マグノリアの香りを作る化合物って?
モーリー
モーリー

マグノリアについて解説していきます!

マグノリアとは

まずは、マグノリアのプロフィールについて見ていきましょう。

マグノリア

分類:モクレン科モクレン属
産地:日本
香料の由来:花
用途:漢方薬、香水など

マグノリアは、モクレン科の植物の総称です。モクレンを英語表記にするとMagnolia(マグノリア)になります。

モクレン属にはモクレンやハクモクレン、キモクレンといった様々な種類があり、それらを園芸目的で交配させたものを特にマグノリアと呼ぶこともあります。

マグノリアという名前は、植物の分類に「科」という概念を導入した植物学者・マニョール(Magnol)の名前から付けられています。

マグノリアのつぼみを乾燥させたもの(辛夷・シンイ)は鎮痛や抗炎症作用を持ち、漢方薬として利用されています。有名なものとして、鼻炎や蓄膿症に用いられる辛夷清肺湯や葛根湯加川キュウ辛夷といった漢方に配合されています。

マグノリアの香料

 抽出法

マグノリアの花

マグノリアの香料は、マグノリアの花溶媒抽出法を用いることで抽出されています。

マグノリアの花を有機溶媒に漬け込んで、香りを放つ成分を花から有機溶媒に移していくのです。

 香料の特徴

マグノリアの香料は、華やかで濃厚な甘い香りを持っています。

花から抽出される香料ですが、熟れた果物のような濃厚な甘い香りを持つ特徴的な香りを放ちます。

マグノリアの香りには、鎮静や抗炎症作用を持ち鼻炎の漢方に利用されるほか、風邪による頭痛にもよいとされています。

香りを作る化合物

マグノリアの香りは、エストラゴールα-ピネンという化合物などから作られています。

エストラゴール・α-ピネン

マグノリアに特徴的な化合物というものはありませんが、花から抽出された香料ながら果物のような甘い香りを持つ化合物を多く含むのが特徴といえます。

まとめ

  • マグノリアとは、モクレン属の植物の総称です。特に、園芸目的でモクレン属の植物を交配させたものをマグノリアと呼ぶこともあります。
  • マグノリアの香料は、マグノリアの花溶媒抽出法を用いることで抽出されています。花を有機溶媒に漬け込んで香りを放つ成分を抽出します。
  • マグノリアの香料は、華やかで濃厚な甘い香りを持っています。鎮静や抗炎症作用を持つと考えられており、漢方などにも利用されています。
  • マグノリアの香りは、エストラゴールα-ピネンという化合物などから作られています。花から抽出される香料ですが熟れた果実のような濃厚で甘い香りを持つことが特徴です。
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